全世界株式（オルカン）か米国高配株式へ投資するか迷われている人も多いのではと思います。
私は、米国高配当株式にほぼ全振りしております。その理由やメリット、デメリットをまとめてみました。
結論としては今も楽しむためです。
全世界株では今の生活が良くなる実感が得にくいです。
今の自分の生活が徐々にでも改善したりよくなっている実感がないとせっかく始めた投資自体を辞めてしまう事にも繋がります
目次（クリックできます）
結論
これら４つのメリットがあるからです。
1.配当金がもらえる。（全世界株よりも高い配当金）今も楽しめる！というより楽しむ必要がある。
2.長期目線でも、株価自体も値上がりが期待できる（全世界株よりも値上がり自体は期待できなそうだが）
3.加えて自分の基本ルール：高配当株は買ったら売らない。（株数が増加していく。つまり将来に渡りもらえる配当金も増えていく。）
4.振り込まれた配当金は、全部使う。遊び、レジャー、ちょっと気になっている生活向上のためのグッズ、やったことがない経験、旅行などに使う。 全ては人生を楽しむために。
現在の運用方針
HDV（NISA口座）へ投資しております。紆余曲折を経て今はこちら一本のみを購入しております。
私の過去購入してきた銘柄は、VT,APPLE,VOOです。
なぜ全世界株ではなく、合理性で劣る高配当株を選択したか
全世界株は配当が無く自動で再投資される銘柄、または配当があっても1%前後と低いことが多いです。
当初は全世界株を購入していましたが、個人的には投資しても今の生活が良くなっている実感が湧きにくかったです。
過去の上昇相場、様々な投資家の本（ヤマゲンさんなど）から得た情報から総合すると、長期投資で一番リターンが大きい投資先は全世界株です。
全世界株は
・あらゆる国、地域への分散が効いている
・投資先企業数
・配当金が若干低め又は無し。
ということが特徴です。
長期投資する場合、将来最もリターン（儲かる）が得られる可能性が高い行動として全世界株インデックス投資が推奨されております。
それに対して高配当株運用は、全世界株インデックスよりもトータルリターンは恐らく低くなろうかと言われております。
私個人としては、数十年後に積み立てておいたインデックス株を取り崩して、将来その果実（増えたお金）を上手く使えない自信があります。
インデックス投資していくと、どうしても今の手持ちのお金をなるべく株式へ投下したくなってしまいます。実際、過去投資を開始したばかりの私がそうでした。。。
しかしながら、お金がある今を楽しむことも大切ではないかとある時に気づきました。
理由としては、DIE WITH ZEROの本から影響を受けたこと、両学長の意見、若い時こそお金の価値を引き出せるといった考え方に変化してきました。
インデックス投資を順調に積み立てていくと、株式の上昇相場が続いている際には資産は増加していくことを目の当たりにできます。
しかし、実際の生活は良くならない。いくら投資資金を注ぎ込んでも、手元で使えるお金（キャッシュ）が増えていかない。つまり、投資しても自分の生活がよくなっている事を実感できにくい状態に陥りました。私はそのように感じました。ただ証券口座の評価金額がデジタルで増えているだけ。これはある意味虚しく感じられました。
やはり元々はお金は使ってナンボの物。お金は単なる手段、道具です。何かのサービス、物を得るため、交換するためのチケットです。
チケットをいくら増やしても最終的には、使うことも大事。
配当金の利回り比較
HDV：配当金の利回りが3.2%前後です。
VT,VOOなど：1%前後です。2023年時点。
投資するための口座
楽天証券の特定口座、NISA口座を活用しております。
楽天証券のNISA口座は、 新NISA制度移行次第、特定口座を売却＆新NISA口座で購入する予定です。
まとめ
今も楽しむ事も考慮して、高配当株で運用している理由について綴りました。
まとめると、
全世界株か高配当株かについては、高配当株にほぼ全振りしております。
理由としては、
・今も楽しむ事に重点を置きつつ将来の株価値上がりも期待できるから。
・全世界株では今の生活が良くなる実感が湧かない。
・ご褒美やよくなっている実感がないと投資自体を辞めてしまう。
・配当金がもらえる。（全世界株よりも高い配当金）今も楽しめる！というより楽しむ必要がある。
・長期目線でも、株価自体も値上がりが期待できる（全世界株よりも値上がり自体は期待できなそうだが）
投資の情報はネットや本など溢れておりますが、是非ともえいやとやってみてください。やってみて見えてくることもあります。
私の体験が参考になれば嬉しいです。